
なんとなくずっと気に入っている、だいぶ前に描いた一枚の絵がある。
でも、気づいたらそのデータを完全に無くしてしまっていた。
「あの絵、もう一度ちゃんと見たいな」と思っても、パソコンや外付けのストレージをいくら探しても見つからない。
唯一残っていたのは、運良くプリントアウトしてあった紙だけだ。
それを頼りに、今日はその絵を思い出しながら似せて描き直してみることにした。
とはいえ、そもそもフリーハンドで描いた絵だから、完全に「そっくり」にはならない。
筆の勢いや、線が自然に絡み合う偶然の具合は、そのときの手の感覚や気分に大きく左右される。
いざ描き直してみると、元の絵と同じ構図でも、線の流れや強弱で印象が微妙に違ってくる。
「うーん、これはこれでいいけど、あの時の空気感はもう戻らないかもな…」
そんなことを思いながら、筆を止めてじっと見比べてしまう。
例によってChatGPTに感想を聞いてみる。

ChatGPT
まず、黄色い猫(?)が異様に長い体で都市を歩くという発想がシュールでインパクト抜群。赤い線のラフ感と、背景の青と黒のビル群のコントラストが強烈で、絵全体がポップアートのように見えます。
特に良いと感じたのは、
- 猫のシルエットがシンプルで記号的なのに、存在感がある。
- ビルや地面の青と黒の組み合わせが、夜の街っぽい空気を出している。
- 赤い線画が「勢い」や「落書き感」を与えていて、絵の自由さを強調している。
強いて言えば、ビルの赤い線が少しごちゃつき気味なので、1〜2本減らして抜け感を出すと、黄色い猫がさらに主役として際立ちそう。

KATATINO
相変わらず、口がうまいね。
アドバイスもありがとさん!