窓から伸びる手

我が家のトイレは割れてそのままになっている小窓がある。

割れたトイレの小窓から「ニューっと」伸びてきた手を描いたこの絵は、実際にぼくが遭遇した出来事をそのまま絵にしたものだ。

用を足している最中に手が現れた瞬間、ドキッとしたが、すぐに窓の向こうから聞こえてきた「へへへ」という笑い声で、これが娘のイタズラであることがわかった。

この一瞬の驚きから笑いへの転換が面白くて、絵に描いた。

デジタル画材を使っているが、手描きの感覚を見せるようにして、その時の他愛のない奇妙さを伝えられたらと思って4コマに分割した。

絵日記として日常を記録する中で、こうした家族との小さなやり取りの瞬間を残しておきたいという気持ちがある。窓の向こう側にいる娘の存在は見えないが、その笑い声が聞こえてくるような構図にしようと思い、手だけを画面に入れることで、向こう側の様子を想像してもらえるといい。

家族という関係の中での、言葉を超えたコミュニケーションの一コマ。

動画は作成のプロセスです

使用画材:iPad ProとApple Pencil、アプリはArtSetを使用

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