当て逃げでドラレコ活躍

半月ほど前、追突された時のお話し。

路地から大通りに出たところで「ガッ」という音とともに急に車がつんのめった。
一瞬自動ブレーキが不意にかかったのかと思ったのだけど、
直後にクラクションを鳴らされたので、ぶつけられたことがわかった。

すぐに右折するつもりの交差点だったが、信号待ちしている前の車の後に停車した。
妻が降りて相手の車を探しに行った。
ぼくは降りて自分の車を確認。
後ろのバンパーの中程に凹み傷がある。

信号が変わったので、そのまま右折してから路肩に駐車。
ぶつけた車はそのまま行ってしまったようだ。ってことは「当て逃げ」か?

妻が戻ってきて、
見ていた若者たちが言うには「ぶつけた銀色の車が逃げていった」とのこと。

すぐに警察に行こうと思ったが、同乗していた娘が大きな声で騒ぎ始めた。
食事に行く途中だったので、自閉症の娘は予定変更が受け入れられない。
まずは食事を済ませないと警察どころではない。

保険会社に一報だけ入れて移動。
食事予定のデパートのパーキングに車を停めて食事を済ませる。
食後駅前の交番へ行き事情を説明。

婦警さんと一緒に現場検証となった。
現場検証後、パーキングに戻り、
婦警さん立ち会いで、ドライブレコーダーの映像を確認する。

事故の瞬間はリアのカメラがしっかり捉えていた。
追突のショックが車の反動でわかる。

ただ、ドライブレコーダーの画面が小さいので、相手の車のナンバーがよく見えない。
それで、パソコンでチェックするため、
SDカードを警察署に持って行ったりとトータル3時間くらいかかった。

それでも、暑い中、現場検証やドライブレコーダーの確認をしてくれた
婦警さんが親切な人で救われました。

自分でも帰宅してから、映像をパソコンで確認してみたところ、
相手の車が、ぼくとは別の路地から出てきて、
ドライバーが右手に携帯を左手でハンドルを握り、
後ろを気にして前を見ずに走った結果、追突に至った様子が全部写っている。

それが原因か。

翌日、警察から連絡がありました。
相手がわかり、夜のうちに警察に出頭して100%非を認めているとのこと。

初めてドライブレコーダーが役に立った瞬間でした。

 

使用画材:iPad ProとApple Pencil、アプリはArtSetを使用
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